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ラブ物語

 る日、突然 ラブラドールが我が家にやってきた。
「血統書付きの犬が保健所へ連れていかれそうだが、貰い手は無いか?」
そんな情報を聞いた主人が、私の断りも無く貰ってきてしまった。

病床についた義母の看病に明け暮れる毎日なのに…
 「犬の世話は誰がするの?」
 「俺がするから…」
主人が約束を守るはずはないとわかっていたが、反対すれば保健所へ…
複雑な気持ちで、我が家の一員と認めることにした。

家族となった彼女〔2歳 雌〕は、ラブと名前を変え、家の中で暮らすことになる。 
世話はいつの間にか私の仕事となってしまっていた。


    家族になったラブ 義母の食事を見守るラブ


             


ブに子供が産まれる日が来た。 
私の部屋に作った産室でお産が始まった。
先ずは、一匹無事に産まれる。 
2匹目は1時間後に、でも 息をしていない。
マッサージをしたりして、手を尽くしたがダメだった。

陣痛はきているが、次の3匹目がなかなか産まれない。
朝、病院で逆子の3目を取り出してもらう。
続いて4目。
エコーでお腹の中のもう一を確認。
陣痛促進剤の注射を打ち、無事 5目が産まれた。

でも… みんな お父さん似の黒ラブだった。

            
臨月のラブ           授乳中です   


すが母親!
 食事もそこそこに、子犬から片時も離れない。

お乳も充分足り、スクスク育ち 日々可愛さが増してきた。。
皆 同じ顔で見分けがつかない!
4色のリボンで名前をつけた。 
♂ダイちやん.♀アカちやん.♀モモちゃん.♀キイちゃん。

1ケ月目  こんなに大きくなりました 兄姉妹仲良く こんにちわ!

みんな良しです 赤いリボンのあかちゃんです


んちゃざがりで兄弟げんかもよくしますが、こうして犬の社会性を身につけていくのです。


ケンカもしました
仲良くお水も飲みました


もちゃんのお嫁入りの日がやってきました。
嫁ぎ先は近くですが、別れは淋しい。
「ももちゃん 幸せにね!


みんな揃っての最後の食事 ももちゃんお別れの日 最後のあまえ

そして… みんな旅立っていきました。

はナナと名付けられ、家の中でとても可愛がられ、幸せに暮らしています。
橙はロッジと名付けられ、先住の犬と仲良く楽しく、庭で遊びまわっています。
 赤はキャンディーと名付けられ、訓練校に入学! チャンピオン賞を貰いました
 黄はキキと呼ぶことになり、、我が家で母親とじゃれあい、楽しく暮らしています。



このコーナーに流れる素敵なオルゴールはから頂きました。
子供達の部屋でも可愛いオルゴールが聞けますよ!



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