山 行 日                                            
         
平成14年 4月26日(金)

コースタイム
  春日井駅 6:30 ⇒菅の台 8:00  バス 8:15⇒しらび平 8:55
  
ロープウエイ発 9:00 → 千畳敷 9:10
   発 9:30 〜 乗越浄土 10:25 〜中岳 11:10 〜 山頂  11:55
   昼食  12:30  〜 乗越浄土 13:30  〜 千畳敷 14:15  

    ロープウエ発
 14:40 → しらび平 14:50   バス発 15:00 
      
同 行 者                カニトレ倶楽部〔9名〕

山行記録

雪の木曽駒ヶ岳を日帰り登山で計画した。
菅の台バスセンターはシーズンオフで駐車場はがら空き!
バスの乗客も私達を除くとボードを持ったスキーや2人とご夫婦1組。
車窓からは満開のヤマザクラと色鮮やかなヤマブキが
ほのぼのとした春を演出していた。

千畳敷はまだまだ雪の世界!
乗越浄土までの直登はキツイ!
急登でのアイゼン.ピッケルの威力の再確認!
雪山登山の醍醐味を堪能。

振り返ると奈落の底のような傾斜だ!

尾根に出ると生憎ガスが出てきた。
時々、雲の流れの間からのぞく太陽と青い空!
一瞬素晴らしい景色があらわれる。
「わぁー きれい!」
カメラを慌てて取り出していると、またガスが…
なかなかシャッターチャンスには恵まれないが、
足どり軽く、みな元気に山頂に辿り着いた。

石積みの影で風を避け、昼食を食べながら
ガスがきれるのを待ったが…
山の女神は何時までもご機嫌ななめ?

山頂での眺望をあきらめ下山となる。
緩んできた雪に足をとられ 
「ワァー!」 「キャー!」と悲鳴を上げつつも
楽しんでいる様子がうかがえる。

奈落の底におもわれる乗越浄土の下山方法は?
滑落停止方法を少し練習して
ロープで4ピッチ降りる。
岩場を無事通過した後は、ご自由に…
私は一気に尻セードで滑り降りた。

下山後は伝説の早太郎温泉「こぶしの湯」に入り
帰路へと向かった。


木曽駒ヶ岳山頂