山行日 | 平成13年8月3日(金)〜5日(日) |
コースタイム | 3日 上小田井7:00 ⇒別当出合11:40〜観光新道避難小屋3:00〜黒ボコ岩4:30〜室堂5:10 4日 発4:30〜御前峰周遊〜室堂6:30 発7:20〜トンビ岩7:40〜南竜山荘8:45 発9:20〜 別山12:40 〜別山分岐1:35〜チブリ尾根避難小屋15:00〜市ノ瀬 白山温泉18:45 5日 発8:00〜スーパー林道〜三方岩岳取付9:30〜三方岩岳10:30〜下山11:00 ⇒ 白川郷で昼食.散策 平瀬.入浴⇒帰名 |
メンバー | 日本山岳会東海支部 支部友会員17名 |
山小屋 | 室堂センター 0761-21-9933 白山観光協会 07619-3-1001 白山温泉永井旅館 07619-8-2339 |
山行記録 |
3日(金)晴 白山室堂は3年がかりで施設の立替工事に入っている。 宿泊はできるが素泊まり、要自炊である。 自炊用具と食糧を分け合い、別当出合から観光新道を室堂へと目指した。 午後からの登山は暑い! 汗が滝のように流れ落ちる。 樹林帯を過ぎると高山植物の可愛い花のお出迎え! 花の白山といわれるが、一面色とりどりの花が咲き誇る! あまりの素晴らしさに疲れもどこかへ… 室堂近くには、雪渓も残っていて、やはり涼しい! 素泊まりなのに大勢の登山者で宿泊棟は満員だった。 |
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さぁー 白山登山へ出発です。 | 一面のお花畑に感激! |
シシウド、シャジン、シモツケソウ! | 花の中を登っていく! |
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シモツケソウとイブキトラニオ | 黒ボコ岩で一休み |
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雪渓から蒸気が上がっていた | 室堂から見た夕焼けと入道雲 |
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新築中の室堂センター | 白山奥宮と御前峰 |
4日(土)晴 御前峰でのご来光と散策に皆は出かけたが、私は3日後に控えた針の木縦走の体力温存の為、 朝食準備をして皆を待つ。 簡単な朝食を済ませ、トンビ岩コースを下り、南竜山荘を経由して別山へと向かう。 油坂の頭に出ると一面のお花畑! 花を眺めながら稜線漫歩。 別山は室堂の雑踏と比較にならないほど静かな山。 時々 登山者に出会う程度。 今春、登った丸山を眺め感慨無量! 下山道のチブリ尾根が長かった! 後舎利山のピークを踏んでハイマツ帯の急斜面をドンドン下る。 足が悲鳴をあげだした頃、チブリ尾根避難小屋に着いた。 7.8名の学生が今宵の宿にするのかザックを広げ歓談していた。 風通しの良いところで靴を脱ぎ、足を労わってやる。 ここから先はアオモリトドマツやダケカンバ林から深いブナ林へと下っていく。 年代ものの太いブナやトチノキは見ごたえがある。 体力の限界が来た頃、柳谷の水音が聞こえ、広い道に出た。 宿の温泉は疲れた足によく効いた。 |
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これから目指す別山とトンビ岩 | 支部友の仲間 |
油坂の頭のお花畑! | 別山への南縦走路 |
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別山山頂で〜す | ブナ林で一休み |
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水飲み場とチブリ尾根の標識 | 冬は閉鎖になる白山温泉 永井旅館 |
5日(日)晴 三方岩岳へ登った仲間が、「白山が目の前に見えて感激した!」と喜んで下山してきた。 私はここでも体力温存! 体力に自信がないわけではないが、三日後の夏山登山の リーダーとしての責任が重くのしかかっている。 今回の山行に参加して団結の大切さ、 リーダー.サブの責任の重さを知った。 |