山行日
 平成16年 11月  6日
(土) 晴

コースタイム
  高蔵寺6:10⇒東名阪⇒湯ノ山登山口7:00〜藤内小屋7:30   
   北谷小屋 8:00   机上講習 ロープワーク  昼食  実地講習  野外講習  16:30 
   藤内小屋17:00 〜登山口17:20  
  
  
参加者 支部会員8名 


登山中でのアクシデントに備え
御在所にある滝谷小屋で
支部友のリーダーを対象に救急救助の研修を行なった。

指導者の滝根さんは支部員でもあるが
愛知山岳連盟の指導委員長でもあり
豊富な知識と
多くの救助を経験されている。

熱心な講義と実技で
有意義な研修となった。




先ずは
基本のロープ.ワークから

ダブル.フイッシャーマンズ.ノット(二重テグス結び)
フィギュア.エイト.ノット(8の字結び)
ボーライン(もやい結び)
グローブ.ヒッチ(巻き結び)
完全に出来るようにしましょう。
スリング(輪状になったロープ)を使用して
クレムハイスト.ノット
オートブロックノット
を作り、試してみる。
荷重がかかっていると結び目は固定され
荷重がかかっていなければ
結び目は上下にスライドする。
ロープを輪にして
全身ハーネスを作る。
早速 作ったハーネスでぶら下り
ご満悦のyoko。
ザックにストックをつけて
負傷者を背負う。
両脇から介添えをしてもらい
立ち上がる。

習った技術を使って、
野外で実地訓練。

1/2システムで
引き上げる方法です。


今回はいろいろな救助技術を学びました。
事故が無いことが一番ですが、
イザ!という時に役立つ様
何度も反復練習をして
技術を身につけておきましょう。