山行日
 平成16年 11月  3日
(水) 晴

コースタイム
  バスセンター7:50⇒湯ノ山駅9:00⇒中道登山口9:30〜朝陽台12:00〜御在所岳12:20 昼食  
  救助要請12:48  ヘリ飛来13:30  県立総合医療センター15:00   四日市駅16:00⇒名古屋
  
  
参加者 支部友会員11名 


H15年度、後期入会の同期会.
発足記念登山に同行することにした。
行楽日和の祭日とあってか
スカイラインの両側は駐車の車でビッシリ!
中道登山道は人気コースでまるで銀座並!
紅葉も眺望も素晴らしく
若者や子供達も
はしゃぎながら登ってくる。




このコースは
巨大な花崗岩や奇岩が多く
アルペンムードが味わえる。
「ヤッホー 海までみえるよ〜」
難所といわれる
キレットは大渋滞!
「恐〜い!」と
悲鳴を上げている若い女性もいるが
私達は
三点支持で難なく下れた。
「ここにいるよ〜」
速足グループの仲間達が
きれいに色づいた
展望台で待っている。

山頂では
温かいスープや果物が振舞われ
楽しいランチタイム!

(◎o◎;) ドキッ!
○○さんの様子がおかしい??
緊急事態発生!!!
救助要請のрする。

ロープウエイ事務所の職員が
担架や毛布を持って
駆けつけてくれるが
動かしては危ない状態なので
ヘリを要請する。
仲間達は病人に
ツエルト、レスキューシートなどを被せ
温かくして
励ましてくれている。
ヘリから下りてきた救急隊により
病人はすばやく担架に乗せられ
機内へと吊り上げられた。
揺れない様にと
1人が担架と共に
そして下では
ロープを固定して…
テキパキと訓練された救助活動に
只々感謝して見守るのみ…


私達の登山はここで即中止!
全員ロープウエイで下山して
収容された医療センター直行組と帰宅組とに分かれた。

家族の方には発病直後に
四日市駅まで来て頂くよう連絡をして
収容先が決まりしだいそちらに向かって頂いた。

医療センターは面会謝絶!
奥様のお話では
しびれ麻痺も治り
トイレにも行けれる状態になられたとか…
あの状況ではどうなることかと心配したが、
大した事無くホッ!

近年、中高年登山者が増える中、
自覚症状の無い疾患を持っている人も多い。
健康管理に気をつけて
山歩きを楽しみたいですね。